痔瘻Lab

痔瘻と下痢、ストレスとの関係、胃腸の不調について考えてみます。

肛門周囲膿瘍・再発

もうとっくに忘れていたこの病気……

2009年の肛門周囲膿瘍手術から4年後の2013年4月。

 

床に座るとお尻に鈍い痛みを感じました。痛みの箇所は、2009年に手術で切開をした辺り。気のせい気のせい……と思いたくなるが、日に日に痛みが確実なものになってくる。元々、再発する可能性が高いと言われていたので、「あ~再発かなぁ……」とがっかりしながら、意を決して手術を行った病院へ。

 2009年に手術をした先生は既にいなく、今回は若めの女医さん。いや、やっぱり女医さんだと少し抵抗がありました。考えすぎなのは勿論わかってますけど(^_^;)

いつも通り肛門触診。左奥側に痛みの箇所を発見する。「そんなに腫れている感じはないので、薬(抗生物質)で様子を見ましょう」。「そっか、薬(抗生物質)で治ることもあるんだ」と少しホッとして帰宅。

 

それから薬を飲むこと一週間。痛みは引かないので再度診察。

 しかし、「いや、でもやっぱりそんなに腫れてないなあ。もう一週間様子を見ましょうよ。それでも痛ければ手術も考えましょう」痛みのある一週間って結構長いんだけどな…… 進歩があったような、無かったようなスッキリしない気持ちで帰宅。

 その間、痛みは増すばかりで辛い。ネットで検索すると、ほとんどのサイトには「肛門周囲膿瘍は薬では治りません」の文字…… 更に、「外科ではなく肛門科でないと駄目です。肛門科に行かなくて後悔した……」などなど、マイナスな気持ちになる情報が盛りだくさん(;一_一)

 

これはまずいかもしれない(汗)

と思い、セカンドオピニオン決定。

 

肛門専門の病院は近隣になかったので、総合病院の肛門科がある病院へ。診察に出てきたドクターは、何と昨年父の大腸癌を手術してくれたドクター。愛想は無いが淡々としていて、父の大手術も成功させてくれた。まさか、親子でお世話になろうとは……。

早速、肛門触診。そして、触診してすぐに内線用の携帯で何やら連絡。「手術室空いてますか? 今から手術入れたいんですけど」。はい、そうですよね。そうだと思ってましたよ(T_T)

診察即手術は経験済みですから。と心の中でがっくし。こうして、めでたく二回目の手術が決定しました。